FC2ブログ

2014年09月

        

官能的な生き物を・・・

category - 林由紀子
2014/ 09/ 24
                 
2010年刊行
Contemporary International Ex-Libris Artists収録

↓林由紀子氏へのインタビューから↓

なぜヌードなのか、なぜ楽器や花なのか?

なにより、それが美しいと思うからです。
また私は、自分の作品が古風で官能的に見えるようにしたいので
現代風の衣服や持ち物は描き込みません。
私は、半ば女、半ば花であるような官能的な生き物を作り出したいのです。
彼女は自然に属し、花や動物や精霊と会話します。
楽器は彼女の声です。
彼女には、どこの国の言葉も似合いませんから。
楽器は、15世紀、16世紀頃の絵画から拾ってきます。
そこでは天使たちが、言葉のない音楽を奏でています。


林由紀子氏の美意識がわかりやすく書かれています。
由紀さんの美感覚。それが好き。

ステンドグラスの話も興味深い。
→ 林由紀子Twitter

                         
                                  
        

プシュケの震える翅

category - 出版物
2014/ 09/ 23
                 
当ブログのタイトルにもなっている
『プシュケの震える翅(はね)』
林由紀子銅版蔵書票集です。

普及版(3800円+税)は、次の各店にてお買い求めいただけます。

文雅新泉堂(ネットのみ)
古書ドリス(東京・深川) 
古書きとら(香川県さぬき市)
書肆CAVE (ネットのみ)
ワイアートギャラリー(大阪・梅田)
スパンアートギャラリー(東京・銀座)
ヴァニラ画廊(東京・銀座)
ギャラリーロイユ(神戸)
Picture,sand,coffee&chicken(京都・左京区)
Galleryカサブランカ(静岡県沼津市)

掲載順不同
特装版のお取扱いは、各店にお問合せください。

名前をクリックすると
それぞれのページが表示されると思います。

                         
                                  
        

幻想耽美

category - 林由紀子
2014/ 09/ 23
                 
幻想耽美

林由紀子さんも載っています。

Amazonでも、お買い求めいただけます。

単行本(ソフトカバー): 320ページ
出版社: パイインターナショナル (2014/9/24)
4104円
                         
                                  
        

孤独な魂の良き友

category - 林由紀子
2014/ 09/ 19
                 
2010年刊行
Contemporary International Ex-Libris Artists収録

↓林由紀子氏へのインタビューから↓

私は自分の置かれている環境のなかでいつも居心地が悪かったので、
ヨーロッパの個展絵画に憧れていました。
なぜなら、それは私の身近にあるものと全く違っていたからです。
芸術には国境がなく、芸術と書物は孤独な魂の良き友です。
そこでは孤独な少女も、
時空を超えて何かにつながっていると感じることができるのです。
                         
                                  
        

野蛮人になりたいよ!

category - 林由紀子
2014/ 09/ 19
                 
2010年刊行
Contemporary International Ex-Libris Artists収録

↓林由紀子氏へのインタビューから↓

あなたの作品は日本的だと思いますか?

私は、日本の芸術と料理は、世界でいちばん洗練されていると思っています。
我が国の芸術は、余白に細心の注意を払い、そこに多くの意味を盛り込みます。
日本では、普通の人々でさえ、人間関係において、
しばしば非常に洗練された作法を用います。
言いたい事を全部は言わず、半分だけ言って、あとは察してもらおうとするのです。
なぜか私は、これがうまくできません。
察してもらうのが苦手で、心の内をありったけ、詳細かつ克明に説明してしまうのです。
多くの日本人は、そういう態度を好みません。
そのため私は、ごく若い頃から、この国では一個の野蛮人なのだと感じてきました。

「デューラーとドイツ ルネッサンス展」の絵画を初めて見たとき、
その隅々まで丹念に描き込まれた驚異的な細密描写に驚嘆し、引き込まれました。
どこか、私に似ているものを感じたのです。
日本の芸術家は、けして、このような「粗野な」仕事はしません。
ヴィンセント ヴァン=ゴッホは、浮世絵に熱中していました。
私の好みの画家ではありませんが、彼が弟に宛てた手紙の中の
この言葉が私は好きです。
「親愛なるテオ、僕は日本人のような野蛮人になりたい」。
美しい言葉です。
そこには、異端者の哀しみと矜持があります。
親愛なるヴィンセント、私もヨーロッパ人のような野蛮人になりたいよ!





                         
                                  
        

文雅新泉堂

category - 蔵書票
2014/ 09/ 19
                 
文雅新泉堂は
いちばん早く
私の蔵書票を委託販売してくれたネット古書店で、
初期作品もまだ少し残っています。

・・・・・という林さんのつぶやきがありました。

林由紀子 Twitter  → ココポチ
                         
                                  
        

天職

category - 林由紀子
2014/ 09/ 19
                 
蔵書票を作り始めたわけは?

子供の頃から、
本と絵に関する仕事をしたいと、ずっと思っていました。
それに、
小品が好きで、個展などはあまりやりたくないし、
家にいて、本でも読みながら、
注文が来るのを待っていればいい仕事がしたかったのです。
蔵書票は天職だと思ったわけです。

↑林由紀子氏へのインタビューから↑
2010年刊行
Contemporary International Ex-Libris Artists収録

その後、周囲が放っておかなくなりましたね。
小品は許すとして
「個展やりたくない」などどは言わせないw

銅版画家が天職と言い換えた方が良さそうです、今となっては。
K☆



                         
                                  
        

13歳のとき

category - 林由紀子
2014/ 09/ 18
                 
絵画を始めたきっかけは、または
影響を受けた人は?

13歳の時
「デューラーとドイツ ルネッサンス展」を観て以来、
ルネッサンス美術に熱中し、
美術書を読みあさりました。
とりわけ、ヒエロニムス・ボッシュは、昔も今も大好きです。
絵画の専門教育は、受けていません。

↑林由紀子氏へのインタビューから↑
2010年刊行
Contemporary International Ex-Libris Artists収録

ちなみに…
林由紀子さんが13歳のとき、私も13歳でしたw
ぜんぜん、違う子どもでしたねwww  K☆

                         
                                  
        

本日最終日

category - 展示会
2014/ 09/ 14
                 
たびたび御案内してきたワイアートギャラリーでの個展も
いよいよ本日最終日です。

林さん、ギャラリーにいらっしゃるとのこと。

作品の背景やイメージ
具体的な手法・・・
作家さん自身から直接伺うことの意味は大きい!
林さんになら、なおさら、です。

まだご覧になっていらっしゃらない方はもちろん、
既にご覧になった方も
ぜひ、足をお運びの上、林さんに声をおかけください。

林さんの顔を知らないって?
大丈夫!
半径5m、オーラが漂っていますからw

                         
                                  
        

坂東壯一氏との出会い

category - 林由紀子
2014/ 09/ 12
                 
蔵書票集 1977〜2014 出版記念  
坂東 壯一展  
ワイアートギャラリー


2010年刊行
Contemporary International Ex-Libris Artists収録
↓ 林由紀子氏へのインタビューから ↓


35歳の時、坂東壯一さんに出会いました。
その美しいエッチングに魅了されて、
自分でもやってみたくなりました。
私はデューラーみたいなエングレーヴィングをやりたいのですが、
教えていただけますか、とお願いしたところ
エッチングよりは、いくらか難しいが、と言いつつも、

教えてくださるとおっしゃいました。
それから5年間ほど、坂東先生のアトリエに足繁く通いました。
彼は親切かつ厳格な教師で、
私は今も折に触れてお目に掛かり、
助言と励ましをいただいています。

↑ (聞き手 Murray Rosen) ↑

同じくワイアートギャラリー
林由紀子展は14日までです。